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2016年02月15日(月)

一本の線の重み・家具工場にて。

手描きで伝える柔らかなイメージ。

建築イラストレーターのブログへようこそ。

建物・インテリアを絵にします。

今日はイラストの仕事ではなく、図面の打合せで、家具工場へ。

久しぶりに立ち寄る物づくりの現場。

図面を見ながら手を動かす職人さんを見ていると

いかに図面内の一本の線が重要かを再認識します。

自分の職種は図面を描く側ですが、その図面が引き起こすあらゆる事を、常に意識しなければなりません。

その図面をもとに、どのように物が出来上がっていくかを的確にイメージしなければなりません。

材料の調達、加工、組み立て、仕上げ、そして納品・・・などなど。

パソコンの画面上で、一瞬で描ける一本の線。

でも、その一本が有るのと無いのとでは、大きな違いを生む場合があります。

自分は椅子に座っているだけで図面自体は完成しますが、

いったんその図面が流れると多くの人や物がそれを元に動く事になります。

図面内の一本の線の意味は、非常に重いのです。

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