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2015年03月18日(水)

飾ってもらえる建築パース

手描きで伝える柔らかなイメージ。

建築イラストレーターのブログへようこそ。

建物・インテリアを絵にします。

サロン・ド・ロア

建築パースとは完成予想透視図のことで、計画案の図面などから、それを立体的に見えるように絵にしたものです。

したがって、その建築の計画が完成してしまうと、パースは役割を終えることになります。もう現物は目の前に存在するわけですから。

CGで作成されたリアルなパースは、まるで写真のようで、それを完成前に見て、確認、検討できることは、非常に有効です。

ただ完成後はそのリアルさゆえに、現物の竣工写真にその座を取って変わられてしまいます。

一方、当方で作成する手描きの水彩パースは、一味、異なります。

絵画的要素も取り入れたイメージ画です。

その計画案の良さを引き出すために強調や省略などの手法も使います。

リアルさの面から言うとCGにはかないませんが、完成シーンを思い浮かべてもらうには十分です。

額に入れて、計画の記念にと、飾って頂いているお施主様もいらっしゃいます。

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